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一等三角点 紀明神山 (明神山)
 山全体がみかん畑のような明神山。山の急斜面にみかんが鈴なりになっていた。ブランドの有田みかんだ。山の山頂部に明神社があり正月を迎えるためか参道はよく整備されていた。一等三角点「紀明神山」は社のさらに奥深くにある。ほどんど人が立ち入らないのだろう、熊笹をかき分けかき分けやっと辿り着いた三角点から展望がまったくないのは残念な一等三角点探訪だった。 なお、麓の集落の道は本当に狭いので、大きな車は避けた方がよい。
基準点コード TR15135111201
点名 紀明神山 (きみょうじんやま)
種別等級 一等三角点
標識番号
標高 355.21m
設置日 1891年(平成昭和明治24年)4月11日 新設更新改埋
展望 不可
地形図 和歌山−海南−海南
所在地  和歌山県有田市下中島字明神1091番
地図・軌跡 GoogleMap & RouteMap
探訪日 2012年12月24日
三角点へのルート
 国道42号線からきれいな吊り橋の有田中央大橋を渡り突き当りを右折。そしてすぐにある狭い道へ左折。紀勢本線のガードを潜り直進、四つ辻を左折すれば登山口に続く。ここからは道が狭い。対向が難しく農家の迷惑になるので徒歩にしたい。鳥居のある小さな社(登山口)で右折し、後は狭い農道でみかん畑を上っていく。麓からも見える貯水タンクまで舗装道。タンク横から長い階段の参道となる。階段は第二貯水タンクまで。整備された尾根道が明神社まで続く。後は尾根道、踏み跡、そして三角点まで熊笹をかき分け進むことになる。


三角点の周辺
三角点のある明神山 登山口にある小さな社 登山口にあった案内標示
狭い農道がみかん畑をジグザグに続く 急斜面みかん畑で活躍するモノレール 途中にあった「ありた大師」
農道からの展望  右に有田川に架かる有田中央大橋が見える
県営畑地かんがい事業 西谷川第一水槽 貯水量 1,470m3 2つの水槽の間は何百段かの急階段を登る 県営畑地かんがい事業 西谷川第二水槽 貯水量 520m3
明神社 整備された参道はここまで。後は尾根道、踏み跡を辿る 三角点の手前50mほどは、熊笹が踏み跡を隠していた 三角点の周りだけ除草されていた。ありがたい

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