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三等三角点 音 羽 (音羽山)
 音羽山、経ケ塚山、熊ケ岳は音羽三山と呼ばれる。 三角点のあるのは、音羽山だけで三等三角点「音羽」がある。 山腹の観音寺は尼寺で、私の訪問時も親切に音羽山のことを教えて頂いた。 参道にあるユーモラスな歓迎板を作られた方だろう。 音羽山は標高850mあり、奈良盆地を囲む山ではひと際高く、その昔、柿本人麻呂が兵庫県の明石からでもこの山が見え故郷の大宇陀を偲んだたという由緒ある山だった。
基準点コード TR35135577001
点名 音羽 (おとわ)
種別等級 三等三角点
標識番号
標高 851.34m
設置日 1903年(明治36年)4月29日
展望 不可
地形図 和歌山−吉野山−古市場
所在地  奈良県桜井市百市字古ケ谷
地図・軌跡 GoogleMap & RouteMap
探訪日 2013年8月11日
なぜここまで傷んだのか不思議なくらい欠けてしまった標石
三角点へのルート
 県道37号桜井吉野線を談山神社に向って南下すると、観音寺の案内板があるので細い道へ左折する。すぐにある地図付の案内に従い更に細い道へ右折する。対向も難しい道を7〜800mで駐車場に着く。後は、参道を30分ほどで音羽寺に着き、更に登山道を50分ほどで音羽山山頂に達する。


三角点の周辺
県道から少し入った場所にある案内板。この細い道を車で進めるようだ 観音寺の駐車場。数台の駐車できる ほとんど舗装され整備されているが長い坂の参道だ
参道の所々にある看板。尼寺らしい優しさがある 音羽山観音寺(別名:善法寺)
649年創建、眼病に霊験のある
観音寺から山頂に向かう登山道は、結構荒れている部分もある
途中にあった展望台。明石大橋も見えるそうだがこの日は霞んでダメ 音羽山の山頂
杉植林に囲まれ展望はない
山頂標が付けられた
三等三角点「音羽」

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