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二等三角点 神童子
 古来山岳仏教が栄え、大和の吉野山に対して北吉野山と号し、付近の山一帯に二十六坊のお堂が存在したという由緒ある神童子。 その裏山は戦国時代には鳶ヶ城が築かれ、伊賀街道を掌握する要地だったそうだ。 そんな歴史が色濃く残る山里に、二等三角点「神童子」が設置されていた。
基準点コード TR25235162701
点名 神童子 (じんどうじ)
種別等級 二等三角点
標識番号
標高 318.32m
設置日 1901年(明治34年)12月6日
展望
地形図 京都及大阪−奈良−田辺
所在地  京都府木津川市山城町神童子横峰77番
地図・軌跡 GoogleMap & RouteMap
探訪日 2014年1月12日
三角点へのルート
 神童子地区の奥、天神社の手前に小さなお堂がある。ここが登山口、左折し民家の横の細道を進むと山道になる。竹林を進むこと約40分で三角点のある鳶ヶ城跡に達する。 今回の探訪で往路は、桜峠から尾根で三角点に向ったが大失敗、ひどい竹藪に悩まされ、難儀した。この桜峠からの尾根ルートはお薦めできない、帰路ルートをお薦めする。


三角点の周辺
神童子公民館、3台ほど駐車できる 神童寺の山門 神童寺の本堂
登山口、天神社の手前にある小さなお堂が目印 登山口、道標や案内板もない。この細道を進めば登山道になる 竹林の中、作業道を進む
三角点は広い山頂の笹原にある ここは鳶ヶ城跡だそうだ 山頂から加茂町の眺め

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