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一等三角点 八郎山
 世界遺産「熊野古道」の大辺路は、和歌山県の田辺市から那智勝浦町まで紀伊半島を海沿いに迂回する遠大な参拝道が。その歴史的なルートの一部に沿岸部を避け、内陸を通る八郎峠ルートがある。一等三角点「八郎山」は、この八郎峠を鞍部に持つ八郎山にある。通常の登山ルートは、上田原地区から大辺路を利用するのだが、今回は三角点探訪が主目的なので、山頂直下まで林道を利用した。ただ、林道から八郎山を目指すルートには、道標や残置テープもなく、迷いやすいので要注意だ。
基準点コード TR15035278001
点名 八郎山 (はちろうやま)
種別等級 一等三角点
標識番号
標高 250.02m
設置日 1895年(明治28年)9月18日
展望
地形図 田辺−那智勝浦−下里
所在地  和歌山県東牟婁郡那智勝浦町浦神字釜ノ谷245
地図・軌跡 GoogleMap & RouteMap
探訪日 2019年12月29日
三角点へのルート
 往路:生活改善センターから林道を約20分進み終点に駐車。関西電力の鉄塔巡視路標識で巡視路、尾根の町境界を頼りに何とか山頂に達した。(林道終点から約30分)
 帰路:登山道を西進するが登山道を見失いGPSを頼りに迷いながら林道終点の駐車地に戻った。(約25分)


三角点の周辺
麓の上田原生活改善センター
通常はここに駐車して八郎山を目指す
八郎山登山口、ここからの登山道は世界遺産の熊野古道「大辺路」になる 今回は短時間登山をしたく林道終点から山頂を目指した
林道終点から間もなく鉄塔巡視路標識があり右折した。直進した方が良かった 鉄塔巡視路で尾根へ、後は串本町との境界線で山頂へ 前:途中の展望個所から見た紀伊大島
裏:もうすぐ八郎山の山頂
一等三角点「八郎山」が設置された山頂部
八郎山の山頂から南方向の展望 熊野灘が一望できる
表:一等三角点「八郎山」
裏:熊野灘をアップで
表:紀伊大島
裏:一等三角点がある烏帽子山
表:帰路も険しい部分がある
裏:迷いながら戻った林道終点

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