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四等三角点 丹 鶴
 新宮城(別名・丹鶴城(たんかくじょう))は、関が原の合戦の後、和歌山城主となった浅野幸長の家臣・浅野忠吉によって、慶長6年(1601)に築城が開始された城で、元和5年(1619)浅野氏に代わり藩主となった徳川頼宣の付家老・水野重仲によって寛永10年(1633)に完成された。 この城跡の南東部丘陵地の端に、最新の方法で設置された四等三角点「丹鶴」がある。
 また、歩いて10分ほどの北部には、熊野三山のひとつとして、全国に祀る数千社の熊野神社の総本宮・熊野速玉大社(くまのはやたまたいしゃ)や、秦の始皇帝の命により不老不死の霊薬をもとめてここ熊野に渡来した
徐福の墓もあり、新宮の歴史を訪ねるのもおもしろい。
基準点コード TR45035477901
点名 丹鶴 (たんかく)
種別等級 四等三角点
標識番号 第060731号
標高 19.31m
設置日 2006年(平成18年)11月10日
展望
地形図 田辺−新宮−新宮
所在地  和歌山県新宮市新宮字丹鶴7686番30
地図・軌跡 GoogleMap
探訪日 2008年5月2日
三角点へのルート
 新宮城跡の南東部丘陵地の端に四等三角点「丹鶴」がある。


三角点の周辺
三角点へはJR新宮駅から新宮城跡の東側を通り、登坂バス停を過ぎるとすぐ 道路横の駐車場奥の坂道を上ると三角点にたどり着く 三角点は新宮城跡の高台の端(フェンスの外)に設置されていた
ブロックに立てられた真新しい標示杭
考えたな〜 いい設置方法です
標石まわりの砂は、こんなやり方で設置するんですか。初めて見ました 頂部左下の白く丸い部分にはICタグが設置されている
新宮城跡には城郭は残っていない 新宮城 本丸の跡 新宮城本丸跡から熊野川を望む
熊野速玉大社(くまのはやたまたいしゃ)の鮮やかな朱塗りの鳥居 これも鮮やかな朱塗りの神門 日本第一大霊験所 根本熊野権現
熊野速玉大社 本社

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