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三等三角点 三笠山 (若草山)
 若草山は、高さ342m、広さ33万平方米(十万坪)にわたる3重の芝生の丘である。 頂上には1500年前築上された前方後円墳の鶯塚古墳がある。 三等三角点「三笠山」は、この鶯塚古墳の記念碑の後に設置されていた。
 若草山は、昔、三笠山と呼ばれていたが、大正天皇の第4皇男子崇仁親王が1935年に成年し、三笠宮を創設されたことで、同じ名前では恐れ多いとして山焼きに因んで若草山に改称された山である。
 若草山の開山期間は、春(3月15日〜6月15日)、秋(9月13日〜11月24日)に限られ、これ以外の期間は芝生に立ち入ることはできない。 若草山山頂へは春日山遊歩道でゆっくりとハイキングすることになる。
基準点コード TR35235062801
点名 三笠山 (みかさやま)
種別等級 三等三角点
標識番号
標高 341.64m
設置日 1903年(明治36年)6月4日
展望
地形図 京都及大阪−奈良−奈良
所在地  奈良県奈良市春日野町字若草山157番地
地図・軌跡 GoogleMap & RouteMap
探訪日 2008年7月20日
三角点へのルート
 奈良公園の若草山の山頂にある鶯塚古墳記念碑の後ろに三角点がある。


三角点の周辺
奈良公園といえば鹿。 公園のどこでも鹿で見かけることができる 若草山麓の「名勝奈良公園」案内碑 「天然記念物春日山原始林」の春日山遊歩道で若草山の山頂に向う
遊歩道の終わり、若草山山頂駐車場にあった道標 若草山山頂の鶯塚古墳の入口
三角点はこの向うにある
若草山山頂の鶯塚古墳記念碑
三角点はこの裏側にある
三等三角点「三笠山」からの眺め。 北方向に展望が広がる
若草山山頂(1) 若草山山頂(2) 若草山山頂(3)
若草山山頂からの大和平野の展望。 生駒山系に抱かれた古都の眺めがすばらしい
東大寺の南大門(国宝) 金堂(大仏殿・国宝) 大仏(盧舎那仏・国宝)

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