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一等三角点 長老ケ岳
 標石を確認できなかった回数57個を含めると、1000個目の三角点探訪になる。 節目の探訪は、京都府中部に位置する一等三角点「長老ケ岳」にした。 900mを越える高峰だが、長老山森林公園の整備によって、簡単に山頂に達することができる。 途中の森林ふれあいロードは、広葉樹に包まれ、のんびりした気持ちになれるすばらしい遊歩道だ。 山頂は、芝生広場になっており、特に北部にすばらしい展望が広がっていた。
基準点コード TR15235736701
点名 長老ケ岳 (ちょうろうがたけ)
種別等級 一等三角点
標識番号
標高 916.88m
設置日 1999年(平成11年)7月27日 傾斜改埋
展望
地形図 京都及大阪−綾部−和知
所在地  京都府船井郡和知町仏主字高山17番4
地図・軌跡 GoogleMap & RouteMap
探訪日 2011年9月11日
三角点へのルート
 旧和知町の仏主(ほどす)地区の一番奥に長老ケ岳登り口がある。仏主バス停から150mほど進むと右側に橋がある。この橋を渡り、細い林道を進むとほどなく三差路がある。ここに案内板があるので、案内板に従って管理棟まで自動車で進む。管理棟からは良く整備された遊歩道が三角点のある山頂まで続く。(管理棟から50分)


三角点の周辺
林道から森林公園への分岐点 分岐点にあった長老ヶ岳登山マップ 森林公園管理棟前の広い駐車場
各所にある長老山森林公園案内図 展望台は壊れていた。展望できず 休憩所。急坂を終えるとすばらしい展望が待っていた
森林ふれあいロード。ブナ、コナラなど広葉樹林がすばらしい 山頂の手前にある中継所群。関電、KDDI、京都府の中継所だ 長老ヶ岳山頂碑と第43回京都国体の採火台
三角点は山頂の北東端にある。
山頂中央の採火台から撮影
明治19年8月、最初に設置された標石だろう。歴史を感じる顔をしている 標石の頭部に埋め込まれたICチップ
三角点から見た北側の眺望。すばらしい山並みが続く

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