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三等三角点 武奈岳 (武奈ヶ岳)
 日本二百名山、比良山地最高峰の武奈ヶ岳。 2004年にロープウェイやリフトが廃止されるまでは、比較的簡単に登れる人気の山岳観光地だった。 今では、琵琶湖側から1100m、坊村側からでも900mの標高差を登らなければならないが、360度の展望がある武奈ヶ岳山頂を訪れる登山者は多い。 人気の山頂に設置された三等三角点「武奈岳」は標石がほとんど露出し、本来は標石の下、地中深くにあるはずの盤石が山頂記念柱の手前にあった。 山頂が削られて標石が倒壊してしまい、更には盤石までも地表に出てしまったようだ。
基準点コード TR35235771101
点名 武奈岳 (ぶなたけ)
種別等級 三等三角点
標識番号
標高 1214.42m
設置日 ? (点の記なし)
展望
地形図 京都及大阪−北小松−北小松
所在地  滋賀県大津市北比良
地図・軌跡 GoogleMap & RouteMap
探訪日 2013年10月14日
三角点へのルート
 坊村バス停が登山口、明王院を過ぎるとすぐに植林の急斜面になる。1時間50分でやっと御殿山に達し、見晴らしの良い西南稜を経て約50分で三角点のある武奈ヶ岳山頂に着く。


三角点の周辺
登山口の坊村バス停
きれいなトイレ前で装備を整える
明王院の本堂 この入口は本堂の正面ではなく左側面にある 登山道 約1時間、急斜面の植林帯を延々と登る
御殿山 1097m の山頂
向こうに武奈ヶ岳が見える
西南稜の西南端から見た西南稜と武奈ヶ岳山頂 西南陵のケルンから見た武奈ヶ岳、山頂は写真の左奥になる
もうすぐ武奈ヶ岳の山頂 武奈ヶ岳山頂 360度の展望がある 三角点の標石と露出した盤石
武奈ヶ岳から見た琵琶湖方向の眺め

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